住宅ローンの「変動金利」が0.15%上昇
10月より住宅ローンの「変動金利」が0.15%上昇するというニュースを見たり聞いたりしませんでしたか。あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
今後の生活にどのような影響があるのか気になりますよね。

そもそも「変動金利」ってなに?

「変動金利」とはその名の通り、金利が変動することです。今回の様に金利が上昇すると、変動金利の場合、毎月の返済額が増えることになります。
逆に金利が下がれば毎月の返済額が減ります。
※住宅ローンの金利の見直しは5年ごとと決まっているので、返済額がすぐに上がったり下がったりするとは限りません。

*おまけ*
住宅ローンの金利には、変動金利のほかに「固定金利」があります。その名の通り金利が固定なので、住宅ローンの借入(かりいれ)期間中、金利が変わりません。
金利が変わらないなら「固定金利」のほうが良いじゃん!と思われるかもしれませんが、「固定金利」の場合、変動金利に比べ金利が高くなります。

変動金利0.15%上昇すると年間幾ら支払いがプラスになるの?

例えば、住宅ローンを3,500万円、35年払い(ボーナス払いなし)、変動金利0.5%で借入をしている場合、0.15%上昇すると毎月の返済額は2,300円ほど増える計算になります。
年間でいうと、27,600円ほど返済額が増える計算になります。

そうなるとどこの銀行で住宅ローンの借入すれば良いの?

各銀行が今回の金利の上昇に伴い、色々な取り組みを行っているようです。1つの銀行だけではなく幾つかの銀行を比較してメリット・デメリットを考慮した上で住宅ローンを借入される事をオススメしています。
住宅ローンの金利が気になり住宅購入に後ろ向きの方、金利が不安で住宅ローンに前向きに考えられない方、分からないことやご相談などありましたら、どうぞ当社までお問い合わせください。